動画を再生しながら、スクリーンショットを連写する方法【Bandicam】(Windows10)

アプリ・ツール

Youtubeなどの動画をスクショする方法はいくつかありますが、

  • Windows標準のスクリーンショット → 撮影範囲を調節できない
  • Chrome拡張 → 拡張はなるべく控えたい(重くなる)
  • Screenpresso → 静止画を取るなら加工もできるので最高

停止して撮影する際に「中央に再生ボタンが残る・下部のバー(シークバー)が邪魔」だったり、「瞬間を連続して撮りたい時に1枚1枚処理しなければならない」ことがあったりで、どれも一長一短です。

今回は「動画を再生しながら、スクリーンショットを連写できる」ツール、Bandicamについて簡単に解説します。

Bandicam の概要、設定項目

そもそもゲームなどの動画キャプチャーとしての機能がメインなようですが、ここでは省略します。

連写スクショに関しては無料で使用でき、有料箇所は

動画キャプチャーした際に掲載されるロゴが外れる
連続録画時間10分が無制限になる

という部分なので、動画キャプチャーを撮りたい場合以外は関係ありません。

動画キャプチャーとして利用したい方は、こちらの記事が参考になると思います。

Bandicam の安全性

このソフトは、2008年に韓国で設立されたBandsoftという会社が制作しており、現在は2017年に分社化したBandicam Companyという名義です。

特に危険だという情報は見当たらなかったので大丈夫だと思いますが、使用するか否かは各自で判断をお願いします。

最低限設定したい初期設定

上の画像の上位置【キャプチャー】でホットキー(録画開始・停止ボタン)と、連続静止画キャプチャー(何秒ごとに撮影するか)の設定、下位置【フォーマット】では拡張子と画質の設定が可能です。

初期設定はうる覚えですが、ホットキーは Ctrl + Shift 、 連続静止画キャプチャーは「1秒」だったと思います。
ホットキーは2キー押すのが面倒なので Alt のみにしました。
(動画の再生・停止などで反応しないキーが良い)

あと一応、左メニューのタブ【ホーム】で保存先フォルダの場所を任意で変更できます。

撮影方法

上メニューの一番左のタブ【∨】を選択し、上記画像のように撮影範囲を選択します。

複数パターンからサイズを指定して撮影もできますが、個人的には一番上の【録画範囲の選択】しか使用していません。

【録画範囲の選択】をクリックし、撮影したいウィンドウ(多分ほとんどブラウザだと思いますが)を選択すると、黒い枠が表示され枠上部が下の画像のように表示されます。
(横長で黒いだけなので、左端と右端だけカットした画像)

ブラウザで言えば、ブックマークバーにこの黒い枠が乗り、その下部分が撮影範囲になります。

あとは動画を再生して、撮影したい瞬間で上で設定した「ホットキー」を押せば撮影開始、もう一度押して撮影停止できます。

【録画範囲の選択】の難点としては、不要な部分をカットしなければならないことくらいですが、かといってブラウザを指定サイズに合わせるのはもっと面倒なので連写できるだけでも有難いです。

まとめ

Bandicamは、「スクリーンショットを連写する」には唯一のツールだと思います。(多分)
初めて撮影した時は、それまで手動で止めていたので感動しました。

簡単に瞬間を撮影したい方はオススメです。

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